ほとんどの買い手は、スマホでスクロールしている途中、ほかのクルマと並んだグリッドの中のサムネイルとしてあなたのクルマに出会います。横には価格、走行距離、タイトルが並びますが、最初に目が留まるのは写真です。説明文を読まれるより前に、最初の1枚がタップされるかどうかを決めています。

サムネイルは小さな写真

掲載サイトはカバー写真を小さな長方形に縮小し、多くは正方形など撮影時とは違う形にトリミングします。フルサイズでしか伝わらないもの、つまり細かなディテールやエンブレム、きれいな内装は失われます。残るのはクルマの輪郭、色、そして背景からどれだけ際立っているかです。

試してみてください。スマホで自分の掲載ページを開き、腕を伸ばして目を細めて見ます。どんなクルマで何色かがすぐにわからなければ、スクロールしていく買い手にもわかりません。

良い最初の1枚の条件

  • クルマ全体。どこも切れていないフロント斜めのアングルで、正方形にトリミングされてもバンパーが切れないよう周囲に少し余白を。
  • コントラスト。クルマが背景から際立っていること。暗い道路の上の暗い色のクルマは消えてしまいます。
  • 落ち着いた背景。ほかのクルマ、人、ゴミ箱、ルーフラインの後ろから突き出た看板がないこと。
  • 均一な光。ボンネットに強い映り込みがなく、ホイールを隠す真っ黒な影もないこと。
  • 実車であること。ストック画像やカタログ写真ではなく。だまされたと感じた買い手は戻ってきません。

よくある失敗

内装から始める。内装写真は大切ですが、サムネイルではグレーのぼやけた塊にしか見えません。最初は外装から。

ディテールから始める。ホイールやエンブレムのクローズアップでは、どのクルマなのかが伝わりません。セットの後半に回しましょう。

立ったままの高さで撮る。目の高さから撮るとクルマは小さくずんぐり見え、ルーフがフレームを占めてしまいます。ヘッドライトの高さまでしゃがみましょう。

展示場を写り込ませる。後ろにほかのクルマが並んでいると視線がさまよい、サムネイルではどこまでが自分のクルマなのか判別しにくくなります。

ページ全体の統一感

自社サイトでは、買い手はカバー写真が並んだページを一度に目にします。すべてのクルマが同じアングル、同じシーンで撮られていれば、ページは整って見え、クルマを比べやすくなります。写真がばらばらだと、ページは雑然として視線の置き場がありません。

最初の1枚は飾りではありません。掲載のほかの部分が読まれるかどうかを決める部分です。

LotShowの役割

LotShowはカバー写真の課題のために作られています。クルマが停まっている場所でフロント斜めを撮れば、LotShowが約1分で6種類のスタジオショールームのいずれかにライティングし直します。背景は落ち着いて統一され、クルマが際立ち、塗装、トリム、エンブレムが描き直されることはありません。

掲載ごとに1枚だけ変えるなら、最初の1枚を変えましょう。残りのセットについては掲載写真プレイブックで解説しています。無料の掲載写真チェックリストを使えば、公開前にセットを確認できます。