販売店の建物は、誰かが口を開く前から、どんなお店なのかを買い手に伝えます。オンラインでその役割を果たすのが写真です。定番の背景を1つ決めてすべてのクルマに使うことは、在庫ページをばらばらな掲載の寄せ集めではなく、ひとつのお店に見せるいちばんの近道です。

背景を1つにする理由

買い手は比較します。在庫ページでは10枚、20枚のカバー写真を一度に目にしますが、すべてのクルマが同じシーンにあれば、写真ごとに変わるのはクルマだけです。クルマを比べやすく、ページも見やすくなります。手順も守りやすくなります。展示場の誰も何かを決める必要がないので、人によって判断がぶれることもありません。

定番の2択

ホワイトホール

明るくニュートラルで、白い壁とクルマを映すつややかな床が特徴です。ほぼどんなクルマ、どんなブランドにも合い、明るい背景の掲載が多いマーケットプレイスにもなじみます。注意点は、白やシルバーのクルマが少し平板に見えることがある点です。

グレーコンクリート

柔らかなグレーのコンクリートの壁と床で、6種類の中でもっとも落ち着いたショールームです。明るい色のクルマはどこよりもここで際立ち、マットな床のおかげで掲載が並ぶページも静かにまとまります。注意点は、白系のショールームより暗いので、ごく濃い色のクルマは際立ちにくいことです。

ほかのショールーム、ディーラー、マーブルホール、撮影ブース、ホワイトスタジオも、定番スタイルとして十分使えます。ホワイトホールはタイル、マイクロセメント、ストーンの床も選べます。それぞれの特徴はショールームガイドで紹介しています。

午後のうちに選ぶ方法

  1. 在庫を代表する5台を選びます。いちばん多い色、白かシルバーのクルマ、黒いクルマ、典型的なボディタイプ、そして例外的な1台。
  2. それぞれのフロント斜めを、いつもどおりに撮影します。
  3. 5台すべてをLotShowで処理し、Web Studioでそれぞれのショールームを切り替えて比べます。追加のクレジットはかかりません。
  4. 各セットを買い手が見るのと同じサムネイルのサイズでグリッドに並べ、見比べます。
  5. お気に入りのクルマがいちばん映えるショールームではなく、すべてのクルマがはっきり見えるショールームを選びます。

ショールームの切り替えに追加のクレジットはかからないので、5台なら5枚で済みます。毎月の無料3枚でテストの大半をまかない、残りは50枚$6.99の追加購入で足りるので、テスト全体で7ドル未満です。

書き出しておく

決めたら正式なルールにしましょう。定番の背景、カメラの高さ、撮り始めのコーナー、撮影の順番を1枚の紙にまとめ、チームがキーを取る場所に貼っておきます。定番スタイルが機能するのは、新しいスタッフが入っても、忙しい土曜日でも守られる場合だけです。

ルールを破るとき

目立たせたいクルマのために、2つ目のショールームを用意しておきましょう。今週の目玉、希少なモデル、展示場に長く並んでいて新鮮な見せ方が必要なクルマなどです。定番スタイルが白系のショールームなら、グレーコンクリートにするとひと目で違いがわかります。その逆も同じです。ただし数台にとどめましょう。でないと、特別な見せ方が特別ではなくなります。

販売店グループの場合
複数の展示場を運営しているなら、グループ全体で定番スタイルを1つに決めましょう。すべての店舗が同じ6種類のショールームから選ぶので、複数のサイトを見て回る買い手には、どこでも同じ見え方になります。